【メルカリ】本人確認することのデメリットは?メリットも含め解説

メルカリ

メルカリ(メルペイ)には「アプリでかんたん本人確認」というシステムがあります。

この本人確認は写真付きの身分証提示が必要で、これを敬遠する人が一定数いるのは仕方ないことです。

公式サイトでは当然メリットを前面に出して、本人確認をするように勧めてきます。

しかも本人確認していないと、出品制限をかけられることも。

でも、メリットばかりではないのでは?

この記事ではメルカリの本人確認することのメリット・デメリットを解説していきます。

本人確認することのデメリット

おそらくこの記事を読みに来ていただいた人が気になっているのは、本人確認することのデメリットのほうだと思います。

デメリットだと思われることは

・個人情報の漏洩
・複数アカウントが作れなくなる
・偽名でアカウントが作れなくなる

このあたりではないでしょうか。

次から少し詳しく解説していきます。

個人情報の漏洩

メルカリだけに限りませんが、インターネットで取引するうえで必ず付きまとうのは、個人情報が流出してしまう可能性です。

メルカリは2021年5月に「第三者からの不正アクセスによる顧客情報流出」を認めています。

上記の件で、メルカリから自分の個人情報が流出してしまっていないか確認することも出来るので、気になる人は以下の方法で確認してみましょう。

顧客情報流出していないかの確認方法

少し長いが以下の手順で確認できます。

メルカリアプリのマイページ
 ↓
お問い合わせ
 ↓
お問い合わせ項目
 ↓
アプリの使い方やその他
 ↓
個人情報に関するお問い合わせ
 ↓
不正アクセス対象か確認したい
 ↓
流出対象確認ページ
 ↓
これでやっと確認画面が表示されます

一度このような不祥事を起こしてしまったなら、少なからず対策はしていると信じましょう。

それでもメルカリ事務局を信用できないというのであれば、メルカリを利用するのをやめるしかありません。

複数アカウントが作れなくなる

複数アカウントで同じ商品を出品すれば、お客さんの目にも止まりやすくなり、売れる可能性が増えます。

しかも、もし何か不正行為をしてしまいアカウント停止されても、別のアカウントで出品することができました。

本人確認(身分証提示)してしまうと、それが出来なくなります。

しかし、複数アカウントを作ることは規約違反行為(第4条-2)にあたります。

偽名でアカウントが作れなくなる

上の複数アカウントの件と被りますが、複数アカウント作るということは、偽名を使うことになります。

個人情報流出を恐れる利用者も偽名で登録することもあるでしょう。

しかし本人確認(身分証提示)をするということは、偽名での登録が出来なくなります。

複数アカウント作成と同様に、偽名での登録も利用規約(第4条-1)で禁止されています。

本人確認することのメリット

一方、本人確認することのメリットを解説していきます。

・売上金の振込申請期限がなくなる
・ポイントを購入する必要がなくなる
・支払い用銀行口座の登録・残高へ入金(チャージ)できるようになる

・メルペイスマート払いが利用できる
・商品が売れやすくなる

・出品制限がかかる可能性が減る

大きなメリットとしては売上金の受け取り方法が変わってきます。

順番に詳しく解説していきます。

売上金(残高)の振込申請期限がなくなる

メルカリで商品が売れると売上金として表示されますが、

この売上金には180日という振込申請期限があります。

「アプリでかんたん本人確認」を済ませると、売上金は自動的にメルペイ残高にチャージされるようになります。

このメルペイ残高にすることによって180日という期限が無くなります。

ポイントを購入する必要がなくなる

メルカリの売上金は、そのままでもメルカリ内で商品を購入することはできます。

しかし本人確認していない状態では、メルペイに対応した支払方法をしようとするときに、ポイント(1P=1円)を購入する必要があります。

購入したポイントにも365日の有効期限があり、期限を過ぎるとポイントは消失してしまいます。

本人確認をすると、売上金はメルペイ残高に自動チャージされるようになり、ポイント購入する必要がありません。

売上金の有効期限を気にする必要がなくなります。

支払い用銀行口座の登録・残高へ入金(チャージ)できるようになる

本人確認を済ませることによって、支払い用銀行口座の登録と、その口座から残高へ入金(チャージ)が出来るようになります。

チャージ方法は、

登録した銀行口座から直接入金
セブン銀行のATMから入金

この2種類があります。

特に銀行口座からの直接チャージは、メルカリアプリから行えるので便利です。

メルペイスマート払いが利用できる

メルペイスマート払いとは、今月の購入代金を、翌月にまとめて清算できるサービスです。

メルカリ内での商品購入や、メルカリ以外のWebサービス、ネットでの買物およびコンビニなどメルペイが使える店での支払いに利用できます。

本人確認をしておけば、このメルペイスマート払いが使えるようになります。

商品が売れやすくなる(かもしれない)

アプリでかんたん本人確認を済ませるとプロフィールに「本人確認済」という緑のバッジが表示されます。

メルカリ事務局へ身分証を提示してあれば、あからさまな詐欺行為はしにくいでしょうし、ブランド品を出品してる場合は偽物販売もしにくいでしょう。

実際 得体の知れない出品者からの購入を敬遠する人もいるので、本人確認を済ませてある出品者のほうが安心して購入してくれる可能性があります。

全く気にしない人もいますが、本人確認していないよりは、している人のほうが信用できるはずです。

利用制限がかかる可能性が減る

メルカリ事務局では、2020年9月から利用者全員を対象にして本人確認の強化をしています。

このことから、今まで「アプリでかんたん本人確認」をしてなかった利用者に対して、順次「本人確認」を促すとともに利用制限をかけているようです。

この利用制限の内容は、

売上金を凍結され銀行振り込みができない

あらたな商品を出品できない

すでに出品中の商品は購入されない

です。

利用制限をかけられてしまうと、本人確認をする以外 制限を解除する方法はありません。

事前に本人確認をしておけば、突然利用制限をかけられることはありません。

しかし、本人確認をしていても違反行為をすれば、当然ですが利用制限(アカウント停止)がかかりますので、ルールとマナーを守って取引しましょう。

まとめ

この記事ではメルカリの「アプリでかんたん本人確認」をすることのメリット・デメリットを解説しました。

一番のデメリットは、皆さんの想像通り「個人情報の漏洩」でしょう。

しかし本文でも書きましたが、一度不祥事を起こしたのなら 今まで以上に個人情報の取り扱いには気を付けた運営をしていると、私は信じています。

それでもメルカリ事務局を信用できないのであれば、メルカリの利用をやめて他の方法(ヤフオク・ラクマ・中古品買取り店など)に切り替えていくしかないかもしれません。

それと購入専門の利用者には、どちらかと言うとデメリットのほうが大きいので 無理に本人確認する必要はないです。

逆に出品メインの利用者は、突然 利用制限かけらることのほうが被害が大きい場合があります。

なので、デメリットを受け入れたうえで、本人確認しておいたほうが無難ではないでしょうか。

メルカリは本人確認しないと出品できないのか、詳しく解説した記事もありますので、よろしければご覧ください。

参考になれば幸いです。

メルカリ紹介コード:VQAUBJ

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