ヤフオクに出品してみたけど、誰からも入札されずオークション終了。
入札はされたけど、思ったほど値段が上がらずオークション終了してしまった。
こんな経験があって、ヤフオクは売れないと決めつけていませんか。
この記事では、ヤフオク歴15年以上の管理人(かなっぱ)が、なかなか入札が入らないときに試してほしいこと、出品時のコツを紹介します。
開始価格を下げる&送料別(落札者負担)
一番効果が見込めるのは、「開始価格を下げて」「送料を落札者負担」に設定すること。
確かに「送料無料(出品者負担)」というのもアピールポイントになります。
しかしヤフオクでは送料無料よりも、価格が安いほうがインパクトがあり入札が増えます。
その結果、落札価格は高くなりやすい傾向です。
なので、もし送料無料(出品者負担)で出品して売れなかったのなら、次回は送料を落札者負担に設定して、そのぶん開始価格を下げて再出品してみましょう。
オークション終了日を週末にする
出品のさい、オークション終了日時は適当に決めていませんか。
ヤフオクは終了間際に、閲覧者が増えて入札も増えます。
最後の10分間で急激に入札が入ることも珍しくありません。

終了1時間前に5000円だったのに、実際に終了したときは2万円だったりしたこともあります!
オークションのゴールデンタイムは日曜日の20~24時頃。
この日曜日20~24時頃にオークション終了するように設定しましょう。
しかし、ここで一つ注意点があります。
それは出品期間が短すぎること。
あまり出品期間が短すぎると十分なアクセスが集まらず、思ったほど価格が上がらないことがあります。
例えば、金曜日に出品して 日曜日に終了だと、出品期間(3日間)が短すぎます。
出品期間は5日以上は設定したいところです。
なので日曜日に終了させたい場合は、月~火曜日に出品するようにするのがオススメです。
オークション終了を日曜日にしたいからといって、出品期間が短くならないようにしましょう。
PayPayフリマにも掲載する
つぎに試してみたいのは、以下の3つの設定で出品することです。
・出品価格を定額(フリマ)に設定
・送料無料(出品者負担)
・配送方法を「ヤフネコ!パック」「ゆうパック」「ゆうパケット」のどれかに設定
ヤフオクで、この設定で出品すると「PayPayフリマ」にも掲載されるようになり、人の目にとまる確率が上がり、落札される確率が増えます。
さらに詳しい掲載条件は公式サイトで確認できます。
この場合、出品期間は少しでも長く設定して、自動再出品も設定しておくのがオススメです。
このPayPayフリマにも掲載の設定にすると、先ほど紹介した「開始価格を下げる&送料を落札者負担」とは併用できません。
なので、「開始価格を下げる&送料を落札者負担」を試してもダメだった場合の方法として紹介しました。
2019年にサービス開始した、ヤフー株式会社が運営しているフリマサービスです。
基本的に送料無料(出品者負担)というのが大きな特徴。
販売手数料は5%(2021年に10%→5%に変更)と、他のフリマサービスより低く設定されている。
しばらく時間(季節)をおいて出品してみる

商品によりますが、季節によって売れやすい売れにくいがあるので、出品時期(季節)を変えることで落札されることがあります。
例えば、冬に使った暖房機器を春に出品しても、欲しいひとは少ないはずです。
それだったら、次に寒くなってくる秋くらいまで待ってから出品したほうが需要が高く、落札されやすくなります。
ほかのフリマアプリに出品してみる
ヤフオクには売れやすいカテゴリ、売れにくいカテゴリがあります。
具体的には、家電、パソコン、オーディオ、ゲーム、フィギュア、プラモデル、プレミア品(限定品、非売品)などはヤフオクが売れやすい。
何度出品しても落札されないのなら、試しに違うフリマアプリに出品してみてはどうでしょう。
ヤフオクで売れなかった物が、メルカリであっさり売れることもあります。
まとめ
ヤフオクで売れないときに試したいことを紹介しました。
一番効果が見込めるのは「開始価格を下げる&送料は落札者負担」です。
理由は、何といっても価格が安いということがアピールポイントになるからです。
それと併用して、「オークション終了日を週末に」「オークション出品時期をずらす」を試してみてください。
最終手段として、「定額出品&送料無料(PayPayフリマにも掲載)」や「ほかのフリマアプリで出品」を試してみましょう。
これらを試すのが面倒なときは、宅配買取などを検討してみてはどうでしょうか。
参考になれば幸いです。
コメント